●プライスライニング戦略とは
複数の価格帯を設定して商品を売る戦略。
●出題された回(平成29年度春期以降)
令和2年度秋期
プライスライニング戦略の説明
プライスライニング戦略とは、複数の価格帯を設定して商品を売る戦略です。
例えば、Yシャツとかでも、1000円前後の商品、3000円前後の商品、5000円前後の商品みたいに価格帯を分けて売ってたりしますよね。これがプライスライニング戦略です。
複数の価格帯で商品を売ることで、色々な消費者のニーズに応えることが出来ますし、消費者も自分のニーズに合わせてどの商品を選べばいいか決定しやすくなります。
日本で言えば、松竹梅で価格を設定するのもプライスライニング戦略と言えますね。
過去問
応用情報技術者 午前試験
令和2年度秋期問69
プライスライニング戦略はどれか。
ア 消費者が選択しやすいように、複数の価格帯に分けて商品を用意する。
イ 商品の品質の良さやステータスを訴えるために意図的に価格を高く設定する。
ウ 商品本体の価格を安く設定し、関連消耗品の販売で利益を得る。
エ 新商品に高い価格を設定して早い段階で利益を回収する。
正解と解説
正解は”エ”
スポンサーリンク